中学受験

【年間スケジュール】中学受験をする小学6年生の過ごし方を解説!

こんな方におすすめ

  • 中学受験当日までの具体的な過ごし方やタイムスケジュールが知りたい
  • 中学受験まで1年を切って、親子共に焦っている
  • 計画的に受験勉強をして、志望校に合格させたい

中学受験は2月1日から開始し、2月4日までにほとんどの中学校が入試を終えます。

そのため、中学受験をする子の小学6年生は、学校でいうところの小学5年生の2月から始まっています。

今回は、中学受験をする小学6年生の1年間のスケジュールや、見通し過ごし方などについて具体的に細かく解説します。

この記事を読んでいるタイミングによっては時期が過ぎている場合もあるかもしれません。

その際は、下記の目次を表示し、該当する時期をクリックして読み進めてください。

中学受験をする小学6年生の1年間

中学受験までの小学6年生の1年間は大まかに以下の図のようになっています。

各章で詳しく解説していきます。

中学受験 スケジュール

中学受験まで残り1年の時期(2月/塾の新学年)

学習塾の新学年は、2月から始まります。

そのため、小学5年生の2月から小学6年生という扱いになります。

家庭でも受験まで1年ということを認識させ、小学6年生の受験生という自覚を持たせる必要があります。

現状の志望校を再確認する

最終的な第一志望校は9月頃に決定すればいいですが、受験まで1年という区切りのいいこの時期に再度第一志望校を確認しましょう。

大切なのは、「なぜそこの中学を志望するのか」「その中学でなにをしたいのか」ということです。

ここで志望校に対する熱い想いや具体的なイメージを持たせることで、1年間のいいスタートが切れます。

実際に志望校を見に行くこともモチベーションを高められるので、おすすめです。

 

志望校の選び方についてはこちらの記事で解説しています。

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タイプ別、中学受験の志望校の選び方と探し方を解説!偏差値だけでなく個性も見極めて!

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5年生までの復習をする

特に上位校や難関校を志望する場合、この時点で小学5年生までの内容はほぼ完ぺきに抑えておく必要があります。

もっと理想を言えば、小学6年生の学校範囲も終了していることが望ましいです。

なぜなら、この1年間では基本~応用の幅広い演習問題や志望校やすべり止め学校の過去問を解く必要があるからです。

さすがに小学1,2年生の問題を解いて復習する必要はありませんが、3,4,5年生の学習内容は復習しておきましょう。

問題集や参考書などで大まかにこれまでの問題を解き、間違えた問題や忘れている問題を教科書などで見返すようにしましょう。

 

中学受験まで残り10ヵ月の時期(4月/春期講習)

4月の桜の様子

小学校でも正式に6年生となり、2月よりも受験生だということを自覚する時期です。

 

基本演習をする

焦って過去問や難しい演習問題に取り掛かる必要はありません

4月~6月は基本の演習問題を行い、確実に全教科の基本を抑えましょう。

参考書や問題集によっては「頻出度」が書いてあったり「頻出順」で並んでいたりします。

その場合は頻出度の高いものから順番に問題を解いていきましょう。

 

間違いノートを作る

基本演習をするうえで、間違える問題も出てくるはずです。

間違えた問題は「間違いノート」にまとめておきましょう。

このノートを受験当日までつけ、直前期に見返すことで、効率的な復習にもなりますし、「前は間違えていたけど今はできる!」という自信にもつながります。

ただし、注意したいのは「間違いノートを書くことが目的」にならないようにすることです。

そのため、カラフルにしたり、必要以上に字をゆっくり丁寧に書く必要はありません。

 

間違いノートの作り方やメリットはこちらの記事で解説しています。

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【中学受験】「間違いノート」の作り方やメリットとは?効率的な復習には欠かせない

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中学受験まで残り8ヵ月の時期(6月/公開テスト)

公開テスト(オープン模試)を受ける

公開テスト(オープン模試)とは、各塾で開催されるものです。

偏差値や正答率を把握し、現状の志望校に見合っているかを確認できます。

また、それだけでなく「受験本番の緊張感」も実感できるのでおすすめです。

 

無料のものから有料のものまで、たくさんあるので複数受けるといいでしょう。

なぜなら、公開テストによって偏差値の出方に差がありますし、「たまたま良い/悪い成績だった」という可能性もあるからです。

 

公開テストについてはこちらの記事で解説しています。

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【中学受験】塾の公開テストは受けるべき?目的や意味、偏差値の目安も公開!

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志望校判別のテストを受ける

公開テストとは別に、志望校ごとの判別(判定)テストを受けましょう。

難関校や上位校であれば志望校別のテストはあるので、インターネットで調べて受験しましょう。

「志望校が同じライバルたち」の中で自分がどの程度の位置にいるのかを客観的に把握することができます。

 

中学受験まで残り半年の時期(8月/夏期講習)

中学受験まで残り半年の時期

自宅での家庭学習をする

塾に通っている場合、朝から晩まで1日中授業という可能性もあります。

毎日のように8時間以上塾で勉強しているような場合は別ですが、塾や家庭教師以外で最低でも2時間は家庭学習をするようにしましょう。

塾によっては、塾の宿題を処理するだけでも2時間程度かかることもあります。

 

学校のない長期休みなのでだらけやすいですが、残り半年という自覚を持たせましょう。

 

長期休みの家庭学習についてはこちらの記事で解説しています。

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塾の夏期講習に通う

普段通塾していない場合でも、夏期講習だけ塾に通うという選択はできます。

やはり夏期講習はどの塾も力を入れていますし、ライバルと一緒に勉強する環境はモチベーションを高める意味でも重要です。

また、多くの塾では自習室を備えているので、家庭でなくても勉強する環境を整えてあげられます。

 

中学受験まで残り3ヵ月の時期(11月)

受験本番まで3か月程度になったこの時期に第1志望校を決定しましょう。

これまでの模試や志望校判定の結果から、どこを第1志望校にするかを総合的に判断することが好ましいです。

また、同時に受験校の確定をしましょう。

「受験校」とは、第1志望校だけでなく滑り止めで受験する学校など全ての学校のことを指します。

出願が早い学校の場合、11月中から出願を受け付けるところもあります。

第1志望校の受験日程を軸に考えて、しっかりと計画を立てましょう。

金銭面でも無理のないように計画を立てる必要があります。

 

志望校の過去問を解く

この時期に基本問題を解いたり、知識を詰め込むことはしません。

本番に向けて、なるべく多くの実践を積むことが必要となります。

第1志望校へのモチベーションを上げるためにも、自分の実力を図るためにも過去問を最低5年分は解きましょう。

滑り止めの学校でも最低2年分は解くようにしましょう。

 

学校によって入試の特色や採点の基準は異なります

第1志望校の特徴が何かを的確に把握するためにもこの過去問を解く時期は非常に重要です。

早い段階で取り組んでも思うように点数が取れず、委縮してしまう可能性がありますし、遅すぎると十分な傾向の把握ができずに、対策が間に合わない場合もあります。

 

過去問の取り組み方についてはこちらの記事で解説しています。

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中学受験|過去問の活用方法を紹介!ただの練習問題ではない

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この時にも「中学受験まで残り10ヵ月の時期(4月/春期講習)」の章で述べた「間違いノート」は役立ちます。

過去問用の間違いノートを作成して、しっかりと苦手な範囲を把握しましょう。

体調管理に細心の注意を払う

気温が下がり、乾燥もする時期になっていくので、体調管理に細心の注意を払う必要があります。

食生活や睡眠時間などの基本的な健康管理はもちろんのこと、冬に流行するインフルエンザなどの予防接種をしておきましょう。

予防接種は、念のため家族全員しておいた方が得策です。

家族全員でサポートしてあげる環境を作ってあげてください。

中学受験直前の健康管理についてはこちらの記事で解説しています。

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中学受験のラストスパートとなる3か月間の過ごし方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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中学受験まで残り1ヵ月の時期(1月)

人気校や難関校の多くは、1月10日頃から出願を受け付けます。

2021年入試の主な出願期間は、以下の通りです。

  • 開成中学校(1月10日~)
  • 桜蔭中学校(1月10日~)
  • 麻布中学校(1月12日~)
  • 女子学院中学校(1月13日~)

第1志望校の出願を忘れないように、初日に出願するようにしましょう。

中学受験まで残り1週間の時期(1月第3週)

中学受験当日まで1週間となったこの時期は、新しい内容には触れず、復習に徹します

この時に、4月から書き留めていた「間違いノート」が役立ちます。

間違いノートを使って、自分の苦手な内容を効率よく復習することができます。

 

また、「これまでにこれだけ頑張ったのだから合格できる」という自信にもつながります。

直前だからこそ、いつもよりも早く寝ることを促してください。

受験前日まで体調管理を万全にしておく必要があります。

 

中学受験まで残り1週間の過ごし方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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中学受験前日(2月)

今までの努力の成果を発揮する日です。

これまでの頑張りをきちんと言葉にして褒め、自信を持てるように送り出してあげてください。

 

朝の過ごし方

中学受験当日は、遅くとも開始の3時間前には起きているようにしましょう。

テスト開始のタイミングで脳がフル回転する環境を整える必要があります。

 

また、食事や水分にも十分気を付ける必要があります。

受験中に腹痛や尿意に襲われないように、ほどほどの量にしましょう。

 

会場に着く時間

自宅からの距離にもよりますが、会場周辺には開始の約1時間前には着くようにしましょう。

交通手段が止まったり、忘れ物をする可能性もあるので、念には念を入れて行動することを心がけましょう。

 

多くの学校の場合、テスト開始の1時間前に開場となることが多いですが、開場時間ちょうどに行くと、テストまでの1時間心細く感じ、負の感情がわく可能性があります。

そのため、目安としてはテスト開始の30分前程度に会場に入るようにしましょう。

 

特に難関校であればあるほど、学習塾のスタッフが応援に来ている場合もあります。

会場周辺の雰囲気に飲まれないように、頻繁に会話をし、リラックスさせてあげてください。

 

中学受験後(2,3月)

合格発表の日程発表方法をしっかりと確認しておきましょう。

なるべく合格発表は一緒に確認するようにしましょう。

合格の際は共に喜び、不合格でも前を向けるような声掛けをしてあげましょう。

 

合格発表の際の保護者の言動についてはこちらの記事で解説しています。

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第1志望校への合格の場合や滑り止め学校への入学の場合、公立学校への入学の場合など様々な場合がありますが、入学の手続きは必要です。

学校の案内に沿って入学手続きを済ませましょう

入学手続きについてはこちらの記事で解説しています。

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まとめ

中学受験をする小学6年生の1年間の過ごし方について解説しました。

小学5年生の2月から「小学6年生」という扱いになるため、受験をする意識を高めてあげましょう。

 

今回紹介したタイムスケジュールはあくまでも一般的な目安ですので、地域や志望校によって差は生じます

親子でしっかりとリサーチをして、望むような中学受験となることを祈っています。

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