中学受験

【中学受験】塾でクラス落ちをしてしまったら?対処法と対策方法をご紹介!

こんな方におすすめ

  • クラス落ちした子どもへの接し方が知りたい
  • 上位クラスに戻る方法が知りたい

今回は、中学受験の塾でクラス落ち(クラスダウン)してしまった場合について解説します。

クラス落ちしたからといって、元々の志望校を諦めなければいけないわけではありませんが、日々頑張っているにもかかわらず成績が上がらずにショックを受ける子どもは多くいます。

クラス落ちをしてしまうことの問題点や落ちてしまった際の対処法について知りましょう。

学習塾の選び方についてはこちらの記事で解説しています。

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クラス落ちの問題点や原因

集団授業を行う中学受験塾では定期的に塾内でテストを行い、成績に応じてクラスを分けます。

例えば早稲田アカデミーでは、上のクラスから順にSS,SA,SBとクラスが分かれています。

SSからSA、SAからSBになることをクラス落ち(クラスダウン)と言います。

これは組み分けテストと呼ばれる「定期テスト」で2回連続で基準を下回ると起こる現象です。

早稲田アカデミーについてはこちらの記事で解説しています。

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「クラス落ち=不合格確定」ではなく、「学力に応じた授業が受けられる」システムです。

そうはいっても、下位クラスに落ちると受験対策においてマイナスに働くことが多くあります。

子どもが落ち込む

クラス落ちは子どもにとってとてもショックな出来事です。

落ち込み方は子どもによって違い、普段とは変わりないように見える子もいるかもしれませんが、中学受験に挑む子で、クラス落ちが平気な子など、いません。

中にはショックで塾に行けなくなってしまう子や、勉強へのモチベーションを失ってしまう子もいます

気持ちを切り替えるのに時間がかかってしまうと、その分だけ勉強が遅れてしまいます。

先生の質が落ちることもある

塾に在籍している先生の中でいわゆる「指導力のある先生」「実績のある先生」などが受け持つのは上位クラスです。

下位クラスの先生は質が悪いと決まっているわけではありませんが、当たりはずれの振れ幅が大きい傾向があります。

あまり指導力や経験のないアルバイトの先生に当たってしまうと学力をアップさせ、上位クラスに戻るのは難しいでしょう。

下位クラスはモチベーションが低い場合がある

下位クラスの生徒は、上位クラスと比べて中学受験に対する熱が低い傾向にあります。

「現状の学力で行ける中学でいいや」「どうせ自分は期待されていない」「下位クラスでのんびり過ごしたい」などと考えている子も少なくありません。

また、「私立中学への受験を考えてはいないが学力向上のため」に通っている子も中にはいます。

こういったことが重なり、緊張感のない授業が待っているかもしれません

中学受験塾でクラス落ちをしてしまった時の対処法

中学受験塾で我が子がクラス落ちをしてしまった場合の対処法について紹介します。

落ち込む子どものケアをし、学力を上げて上位クラスに返り咲きましょう

クラス落ちは親子共にショックな出来事ですが、親はいつまでも落ち込んでいてはいけません。

勉強方法を見直す

勉強方法を見直して成績不振を挽回しましょう。

復習に力を入れる、間違えた問題は徹底して解き直す、勉強時間を増やすなど、上位クラスに再び上がる実力を身につけるための行動をします。

塾の先生に勉強方法を相談するのもおすすめです。

塾としても成績向上を望むお客さんに対して「申し訳ないことをしてしまった」となっています。

何が何でも結果を出すために、それまで以上に手厚いサポートが受けられることもありますので、まずは塾に相談してみましょう。

家庭教師などでフォローをする

自力で学力を上げるのが難しい場合、家庭教師の利用を検討しましょう。

大手家庭教師センターには各大手塾の指導法を熟知していて、塾の指導方法に沿った指導が得意な先生がいます。

上位クラスに戻れるまでの短期間の利用も可能です。

家庭教師の選び方についてはこちらの記事で解説しています。

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子どもを追い詰めるようなことは言わない

「次は絶対に上位クラスに戻ってね」「このままじゃ不合格になっちゃうよ」「下のクラスではせめて1番になってね」など、子どもを追い詰めるような言動をとってはいけません

子どもによっては一見クラス落ちをしてもいつもと変わらず、ヘラヘラと能天気に振舞っているように見える場合もあります。

しかし、見た目と内心が同じとは限りません。

「あら、クラス変わったの?まぁ、そんなこともあるよね、どうしていこうか」くらいの態度を心がけましょう。

クラス落ちしてしまったこと自体は変えようがないので、「今後どうしたらいいのか」について目を向けてください。

転塾を考える

  • 下位クラスの雰囲気や担当の先生と相性が悪い
  • クラス落ちのショックから立ち直れない

などという場合、転塾を検討しましょう。

クラス分けテストは負けず嫌いの子には向いているシステムですが、競争するのが苦手な子やクラス分けテストに振り回され過ぎる子には向いていません。

少人数指導塾や個別指導塾の方が落ち着いて勉強に取り組める場合もあります。

また、SAPIXなど進学校狙いの塾では上位クラスに入れなくても、日能研など中堅中学を得意としている中学では上位クラスに入れる場合もあるでしょう。

個別指導塾についてはこちらの記事で解説しています。

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塾のクラス落ちは悪いことばかりではない

クラス落ちの経験が、その後の受験期間の糧になる場合もあります。

悲観し過ぎず、現状を受け止めましょう。

ギスギスした雰囲気がないこともある

下位クラスは上位クラスに比べてギスギス、ピリピリした雰囲気は控えめです。

プレッシャーに身を削りながら上位クラスにしがみついているよりも、下のクラスの穏やかな雰囲気で落ち着いて勉強を続けた方が実力を蓄えられる子もいます。

「下位クラスには緊張感がない」と上記しましたが、それがプラスに働く場合もあるのです。

クラス落ちしたからこそ出会える相性の良い先生や友達もいるかもしれません。

順位やクラスに固執し過ぎず、「子どもに合った環境」で受験対策がきているかどうかに注目しましょう。

悔しさをバネにできる

クラス落ちを経験することで

  • 怠ければそれがそのまま結果になる
  • 油断してはダメ!
  • 悔しい!次こそは挽回する!
  • どうやったら上のクラスに戻れるだろう?

などを子ども自身が自分の問題として考えられるようになります。

中学受験スタート時は親が主導権を握り、親の決めた塾に入り、やれと言われた勉強をしていく子がほとんどです。

クラス落ちは「自分で頑張らないといけないんだ」と実感できる良い経験となるでしょう。

受験直前のクラス落ちの際には

塾のクラス移動は「よくあること」です。

受験まで時間があるのならば、保護者は振り回され過ぎず、鷹揚に構えながら子どもを応援してあげましょう。

しかし、6年生に上がってからのクラス落ちはあまり悠長なことは言っていられません

特に夏を過ぎてからクラス落ちをしたり、元のクラスに戻れなくなっていたりするようならば、それがその子の実力だと考えてください。

「成績が上がる前提」「上位クラスに戻る前提」ではなく、現状の実力に見合った志望校を考えましょう。

受験が近づいてくればみんなが頑張るので、成績は簡単に上がりません。

まとめ

クラス落ちをしてしまうとショックですが、受験塾では良くあることです。

良い経験と捉え、勉強方法を見直したり悔しさをバネにしたりしましょう。

親はあまり一喜一憂せず、子どもにプレッシャーをかけないで落ち着いて勉強に取り組めるように促してあげてください。

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