こんな方におすすめ
- miraicompass(ミライコンパス)とは何か知りたい
- miraicompass(ミライコンパス)メリットやデメリットを知りたい
- miraicompass(ミライコンパス)の使い方を教えてほしい
子どもの受験日が近づいてくると、入試のための願書を出す(出願する)必要があります。
願書の取り寄せや出願方法について調べた際、「miraicompass(ミライコンパス)」という単語を目にしたことはありませんか?
このmiraicompassとは、インターネット上で出願ができる入試のためのサービスのことなのです。
このサービスの使い方がわかると、面倒な手続きや時間のかかる書類作成が非常に短時間で簡単に済ませられます。
今回は、このmiraicompassについての基本的な情報やメリット・デメリット、利用の際の注意点などを解説します。
また、すぐに使えるように使い方も説明するので、ぜひmiraicompassを活用して願書を出願しましょう。
参考
miraicompass(ミライコンパス)とは
miraicompass(ミライコンパス)とは、三菱総研DCS株式会社(通称DCS)が提供しているインターネット出願ができるサービスです。
出願といえば、資料請求から提出まで、学校に問い合わせたり、手書きで書類を作成したりと、手間や時間がかかる面倒な作業です。
複数の学校を受験するとなると、その分願書を書く枚数も増えるので、根気がいります。
しかし、インターネット出願ができるmiraicompassを利用すれば、面倒な手間を一切かけずに、オンライン上ですべての手続きを済ませることができます。
パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンにも対応しているので、インターネット環境さえあればどのご家庭でも簡単に利用することができます。
miraicompassは、高度なセキュリティやユーザーへのサポートも手厚く、現在では小学校・中学校・高等学校あわせて1,100校以上の学校で導入・利用されている信頼できるサービスです。
受験校がmiraicompassで出願できるか知りたい場合は、こちらのmiraicompass 中学校・高等学校利用校一覧から見れます。
miraicompass(ミライコンパス)でできること
miraicompassの主な目的は、インターネット出願ですが、そのほかにもイベントの参加予約や合否の照会など、さまざまなオプションサービスが利用できます。
miraicompassでできること
- インターネット出願
- 説明会等のイベント予約
- 受験料や入学金等のオンライン決済
- 合否の照会
- 入学手続き
- 受験生向けサポートセンター
無料で目的に応じた使い方ができる便利なサービスです。
miraicompass(ミライコンパス)のメリット
miraicompassのメリットは以下の通りです。
面倒な手間をすべて省ける
さまざまな手続きがオンラインで完了するので、あちこちに足を運ぶ必要がなく時間の節約になります。
受験料や入学金といった、手書きの書類を作成する必要もないので、面倒な手間を省いて楽に手続きができます。
また、データでのやり取りが主となるので、情報の使い回しができ、複数の学校への問い合わせもスムーズになります。
ほとんどすべての手続きがオンラインで完結するので面倒な手間を大幅に削減できます。
一般的な受験の場合、まずは入学願書の入手から始めなければなりません。
願書を手に入れるためには、直接学校に問い合わせたり、説明会に参加したり、郵送などで資料請求をすることになります。
しかしmiraicompassの場合、そもそも願書を入手する必要がありません。
パソコンやスマホ、タブレットなどでデータを入力するだけです。
もちろん、データ入力なので書き方や誤字脱字をチェックしながら、手書きをするというわずらわしさもありません。
時間に縛られることがない
24時間利用が可能なため、時間に縛られることがありません。
通常であれば出願や支払いをする場合、指定された金融機関や規定の窓口に足を運ばなければなりません。
これは例えば、志望校が遠方であった場合、出願に際して直接学校まで訪問するのは、相当な時間のロスになります。
場合によっては、さらに長時間待たされることもあります。
また、受付時間の関係で、仕事を休んで出願や支払いをしにいかなければならないというケースも少なくないようです。
しかしmiraicompassは、お仕事終わりや志望校が遠方の人でも時間を気にすることはありません。
受験料や入学金についても、クレジットカードによるオンライン決済に対応していますし、コンビニ支払いを利用することもできます。
支払いが完了すると、登録しているメールアドレスに完了のメールが届いてすぐに確認ができるので安心です。
学校によっては、ペイジー(金融機関ATM)での支払いにも対応しています。
複数受験が楽になる
一度入力した情報をデータで管理しておくことができるので、複数校受験をする場合に、何度も同じ情報を入力する必要がありません。
そのため、簡単に追加出願することができます。
また、出願の際に意外とネックになるのが顔写真です。
本来であれば、出願する学校数の分だけ必要ですが、miraicompassなら1枚分のデータがあれば十分です。
顔写真入りの受験票を直接印刷できるので、貼り付ける手間もかかりません。
miraicompass(ミライコンパス)のデメリット
非常に便利なサービスではありますが、いくつかデメリットや利用に際して注意しなければならない点があります。
志望校とmiraicompassの両方をよく理解して、活用するのがポイントです。
受験校が対応していない場合がある
現在、miraicompassは全国の小学校・中学校・高等学校あわせて約1,100の学校で導入されています。
非常に多くの学校で利用されているサービスではありますが、まだ対応していない学校があるのも事実です。
対応している場合でも、出願は受け付けているが支払いは別途必要というところや、入学手続きのみ来校が必要といった条件付きで利用ができるという状況も見受けられます。
志望校がどこまで対応しているのかを確認したうえで、利用するようにしましょう。
締め切り直前はアクセスが集中する
締め切り間際に出願やそのほかの手続きをすると、アクセスが集中してしまう恐れがあります。
アクセスが集中すると、回線が重くなってなかなか繋がらなかったり、最悪の場合はサーバーがダウンしたりする可能性があります。
そうなると、出願が遅れて受験ができないといったトラブルにつながってしまいます。
miraicompassで出願をする際は、志望校の出願期間をあらかじめ把握しておき、締め切りからは余裕をもって出願するよう注意しましょう。
出願することが確定している学校の場合は、出願を開始してから3日以内に出願するようにしましょう。
システムに慣れる必要がある
miraicompassは、すべてオンラインで完結するサービスなので、普段インターネットをあまり利用しない人からすると、ややストレスに感じることもあるかもしれません。
パソコンやタブレットの操作が苦手な方や、長い文字の入力に慣れていない方にとっては、システムに慣れるまで少し手間取ってしまう可能性があります。
しかし、操作が苦手・不安という人のために出願の練習ができるページが用意されています。
miraicompassでの出願の練習はこちらからできます。
システムの不具合や困ったこと、解決しない悩みがある場合は、24時間利用可能なmiraicompassのコールセンター(0120-907-867)で相談ができます。
miraicompass(ミライコンパス)の使い方
miraicompassのトップページは、以下のようになっています。
インターネット出願の大まかな流れは、会員登録、必要事項の記入、受験料の支払い、受験票の印刷というものです。
受験票については、PDFの形式で保存ができるので、ご自宅やコンビニのプリンターなどから印刷ができます。
詳しい使い方については、公式のガイドサイトを参考にするとよいでしょう。
miraicompass利用ガイドはこちらから確認できます。
まとめ
インターネット出願ができるmiraicompass(ミライコンパス)を使えば、面倒な手続きや時間のかかる書類作成を短時間で済ませることができます。
多くの学校で導入されている信頼できるサービスのなので、利用に際しても安心です。
miraicompassを有効活用して、効率よく出願申し込みをしてみてはいかがでしょうか。