中学受験

音楽科のある中学校とは?音楽科の中学受験対策も解説

こんな方におすすめ

  • 音楽科や音楽コースのある中学校が知りたい
  • 音楽科や音楽コースのある中学校の受験対策を知りたい

音楽科や音楽コースを設けている私立中学の受験情報や対策方法について紹介します。小学生の時点で将来進む方向性をある程度絞るからこそ、有意義な受験にしなければなりません。

受験中学の選び方のポイントや受験科目や評価方法、対策方法などについていりましょう。音楽のスキル以外にも重要な要素が多くあります。

音楽科・音楽コースのある中学は?

音楽科や音楽コースのある中学の特徴や選ぶ際のポイントなどについて紹介します。

音楽科・音楽コースのある中学は限られている

音楽科・音楽コースのある高校、大学、専門学校などはそれなりの数がありますが、中学校は限られています。小学生の時点では将来の職業や進路をまだ絞り切れないだけでなく、今後の伸びも読めないからです。

しかし、小学生で「音楽に生きる」と決めた子にとって、専門性の高い教育を早いうちから受けるのは大きな意味があります。ただし、上述した通り、中学で音楽科・音楽コースを設けている学校は少ないので遠方まで通学しなければならない場合もあるでしょう。

以下は音楽科・音楽コースのある有名な中学です。

  • 国立音楽大学付属中学(東京・共学)
  • 東邦音楽大学附属東邦中学(東京・共学)
  • 上野学園中学(東京・女子)
  • 桐朋女子中学(東京・女子)
  • 北鎌倉女子学園中学校(神奈川県・女子)
  • 聖徳大学附属聖徳中学校(茨木県・女子)
  • 札幌大谷中学校(北海道・女子)
  • 相愛中学校(大阪・女子)

音楽科・音楽コースの多くは女子校

音楽科・音楽コースのある中学の多くは女子校です。共学の場合も女子の比率が高く、男子は少なめとなっています

女子比率が高いと男子にとっては肩身が狭い可能性があります。

普通科への転向ができるかもチェック!

志望校を選ぶ際に、カリキュラム、立地、校風、授業料などは重要なポイントですが、もう1つ重視するものがあります。それは進級や進学の際に普通科へ転向ができるかどうかです。

音楽の道を究めるのは簡単ではありません。途中で進路を変更したくなる場合も想定しておく必要があります。音楽科・音楽コースを設けている中学のほとんどは普通科や進学コースも設けていますが、転向の条件は中学によって異なります。

音楽科・音楽コースの中学受験

音楽科・音楽コースの一般的な中学受験を紹介します。各学校で特別な受験がある場合もあるので、詳しくは志望校の情報を調べるといいでしょう。

音楽以外の科目

国語・算数・理科・社会の4教科、または国語・算数の2教科を受験します。

進学校ほどの学力は求められませんが、平均学力以上は必要です。中程度の中学受験用ドリルは解けるようにしておきましょう。

音楽科目の試験

音楽科・音楽コースならではの試験があります。以下は一般的な試験項目です。小学生のうちは、まだ声が定まっていないため、声楽そのものを問う試験は少ない傾向にあります。

視唱

初見の楽譜を歌う試験です。楽譜が配られてしばらくしたのち、1人ずつ歌います。初見の楽譜で正確に歌う能力と人前で堂々と歌える集中力が必要です。

楽器演奏

ピアノ、弦楽器、管楽器、オルガンなどが良く使われる楽器です。

課題曲を設けている場合と設けていない場合があります。課題曲がない場合は自分のスキルに合ったものを選びましょう。選曲そのものは合否に影響しません。

テンポが一定か、コントラストがつけられているか、左右の音量のバランス、音の粒がそろっているかなどが見られます。

管楽器で課題曲がない場合は伴奏無しの曲が好まれる傾向にあります。

聴音

旋律の書き取りや和音の書き取りなどを行います。音を正確に聞く耳かが求められる試験です。

面接

音楽に対する意気込み、志望理由、将来の希望などが問われます。

中学受験用のマナー教材などで、マナーや敬語を身に着けておきましょう。

音楽科・音楽コースの中学受験対策

音楽科・音楽コースの中学受験対策について紹介します。

音楽学校の受験コースを受講する

音楽教室の中には音楽学校の受験コースを設けているところもあります。楽器演奏や声楽だけでなく、受験を意識した視唱、聴音、面接などの指導をしてくれます。

通常の中学受験の場合、本格的な受験勉強を始めるのは早くても小学校3年生の冬からです。しかし、音楽科・音楽コースを志望するのならば早すぎるというものはありません。「音楽が好き」なだけでは合格、そして在学が厳しい世界です。

なるべく早いうちから対策を行っていきましょう。

音楽以外の勉強もおろそかにしない

音楽科・音楽コースを志望する場合であっても他の教科の勉強をおろそかにしてはいけません。音楽の道は厳しいからこそ、進路の変更が必要になった時に困らないような学力が求められます。

音楽科・音楽コースの中学受験は音楽系の試験と同じくらい学科試験の成績も重視されると思ってください。

難関校と同等の対策までは必要ありませんが、中学受験用の塾に通う、中学受験用のドリルをこなすなどで対策をしましょう。

中学受験の科目にはありませんが、後々の留学を見据えて語学力を磨いておくのもおすすめです。

中学受験以外で音楽の道に進むには

音楽の道は音楽科・音楽コースの中学受験だけではありません。

  • 高校受験の際に音楽科・音楽コースを選ぶ
  • 音大に進む
  • 音楽教室や専門学校で音楽を学ぶ

音楽科・音楽コースの中学に通うよりは「音楽漬けの日々」にはなりませんが、逆に言えば他の可能性も捨てずに中学生活を送ることができます。

音楽科・音楽コースのある中学は限られていますが、高校は数が増えるので長距離通学が必要ないかもしれません。

音楽の中でも特に声楽を志したい場合、中学受験の頃は体が未熟です。普通科の中学に通い、音楽教室で音楽を学び、自分の才能や将来の希望がはっきりとしてくる高校受験や大学受験のタイミングで音楽の道に本格的に進むかどうかを決断する人も多くいます。

音楽科・音楽コースの中学受験対策は早いうちから準備を

音楽科・音楽コースの中学受験は一般的な学科試験に加え、音楽にまつわる科目が多数あります。音楽は厳しい道なので早いうちから音楽教室に通うなどして対策をしていきましょう。

一方で、音楽科・音楽コースを中学受験するのは将来をある程度決める事でもあります。才能が開花しなかった場合についても十分に考えておきましょう。普通科へ転向しやすい中学がおすすめです。また、音楽だけでなく、一般教科についても手を抜かないようにしておきましょう。

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