教育・学習

【小学校1.2年生向け】国語の問題集・ドリルの選び方とおすすめをご紹介!

こんな方におすすめ

  • 小学校に入学したけれど、国語の問題集や参考書は初めから必要なの?
  • 国語の問題集や参考書を買うとしたら、どんなものを選べばいい?

子どもが小学校に入学したが、1年生のうちから国語の問題集や参考書は必要なの?

買うとしたらどんなものを選べばいいの?と悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか?

今回は小学校1.2年生の国語の問題集や参考書の選び方を紹介します。

併せて、おすすめの参考書を到達度別に紹介するので、ぜひ役立ててください。

読解力と語彙力は低学年のうちから身につけよう

国語の成績の良し悪しは、「読解力」と「語彙力」がどれほどあるかで変わってきます。

語彙力はいつでも言いつけられますが、読解力は勉強してすぐに身につくというものではありません。

たくさん本を読んだり、コツコツと勉強を続けたりして、徐々に身についていくものです。

高学年になってから慌てて取り組んでも、低学年からの積み重ねがないとなかなか身につきにくいものです。

 

そのため、小学校1.2年生の頃から読解力が身につくように、家庭で取り組むことをおすすめします

読解力を育てる過程で自然と語彙力も身についていくので安心してください。

小学校1.2年生の国語の問題集・ドリルの選び方

小学校1.2年生の国語の問題集やドリルを選ぶ時には、次の点に注意してください。

子どもが続けやすいものを選ぶ

国語の勉強だけではなく、勉強は毎日コツコツと続けて行うことが大切です。

特に1.2年生のうちはまだ自宅で勉強する習慣がついていません。

でも、小学校に入学して「勉強をしてみたい」という意欲がある時期でもあります。

低学年のうちに毎日続けて勉強する習慣をつけることが大切です。

そのためには、1日5分だけでいいものや、1日分の勉強範囲が切り取りできるようになっているものを選ぶことをおすすめします

勉強の範囲が切り取れると、低学年の子どもでも1日にやるべき量がはっきりとわかり、モチベーション(やる気)を維持しやすく、達成感も得られます。

やるべき量が終わったらシールを貼るタイプの参考書が多く出ているので、はじめのうちはシールのようなご褒美でモチベーションを維持させるのも効果的です。

教科書と同じ教科書会社のものを選ぶ

国語の教科書は、他の教科に比べて特に教科書会社による内容の違いが大きいです。

東京書籍や光村図書など、小学校で実際に使用している教科書会社の問題集やドリルを行うようにしましょう。

 

子どもの教科書と異なる教科書会社のものを選んでしまうと非効率的で子どもの十分な理解が望めません。

 

無料ダウンロードで様子を見る

「入学したばかりで子どものレベルも、どんなタイプの問題集が好きなのかもまったくわからない!」

「買っても勉強しなかったらもったいない!」

このような場合いは、Web上の無料ダウンロード問題を利用してみることをおすすめします。

学年別にドリルや問題が無料でダウンロードできるので、子どもに合ったレベルはどれかを手軽に試すことができます。

子どもと一緒に選ぶ

問題集やドリルは、親が選んだものを一方的に与えるのではなく、子どもと一緒に選んでください。

問題集やドリルを使うのは子どもなので、親がどんなにいいと思っても、子どもが気に入らなければ、モチベーションが維持できません。

子どもが自分で選んだものは愛着がわき、やり遂げてみようとする気持ちが起こりやすくなります。

できれば一緒に書店へ出かけ、親子で手に取り、子どもが「これにしたい!」と決めたものを選んでください。

小学校1.2年生におすすめの参考書6選

小学校1.2年生におすすめの問題集や参考書を到達度別に2冊ずつ紹介します。ぜひ、購入の参考にしてください。

御三家などの難関校を狙うのならコレ

中学入試をめざすトップクラス問題集 国語小学2年― 徹底理解編 

トップクラス問題集

定価:1,386円 文理

文字通り、トップクラスの難関校をめざす子ども向けの問題集です。

前半と後半で問題が分かれており、前半は単語や言葉の問題、後半は中長文の読解となっています。

解説がとても詳しくされているので、はじめは難しく感じても、子どもが理解できます。

段階別最レベこくご問題集 小学1年 

最レベこくご問題集

定価:1,320円 奨学社

国語の応用問題に低学年から慣れておくのに便利、おすすめです。

「標準レベル」「ハイレベル」「最高レベル」の3つの段階に分かれており、順にこなして実力を上げたり、子どもの実力に合ったレベルから始めたりできます。

制限時間や合格点が書かれているため、実際のテストのように使って、子どものレベルを確認することも可能です。

難関校以外を狙うのならおすすめ

論理エンジン―読かい・作文トレーニング (小学生版2年生) 

論理エンジン

定価:1,320円 水王舎

小学校低学年対象の読解問題では定番とされている問題集です。

この問題集のいちばん良いところは、解答の解説がとても詳しいこと。子どもだけでなく、親が読んでも指導の助けになります。

小学 基本トレーニング 漢字11級: 1日1枚・30日で完成 

漢字基本トレーニング

定価:770円 増進堂・受験研究社

小学校2年生で習う漢字80文字を、1日1枚ずつ勉強するようになっています。

毎日4字ずつなので、1か月程度ですべて学ぶことができます。

終わりに進級テストがついていて、合格すると学年に関係なくどんどん進めていくことができます。モチベーションが維持しやすい問題集で、成績に応じたシールを貼ることも可能です。

学校のレベルに達していないのならコレ

続・こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)  

こころのふしぎなぜ?どうして?

定価:770円 高橋書店

読解力を上げるためにいちばん有効なのは、読書です。

この本は子どもがよく疑問に思うなぜ?どうして?に対して、やさしく解説してあります。

読書を読む習慣があまりない子どもでも、つい引き込まれて読んでしまいます。

「化学のふしぎ」「社会のふしぎ」などのシリーズがあるので、併せて読むとより効果的です。

ドラえもん はじめての漢字ドリル 1年生  

ドラえもん初めての漢字ドリル

定価:770円 小学館

毎日勉強する習慣がまだついていないのなら、子どもが大好きなドラえもんと一緒に漢字が学べるこの1冊をおすすめします。

1年生で習う漢字80文字がすべてオールカラーで掲載されています。漢字が苦手な子どもも楽しんで勉強できます。

まとめ

国語の読解力は、低学年から始めれば始めるほど効果が出やすいです。

そのため、1.2年生の頃から家庭で取り組んでおくと、高学年になった時に大きなプラスとなります。

小学校に入ってまだ勉強を始めたばかりなので、負担にならない程度の量を毎日続けて勉強する習慣をつけておきましょう。

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