中学受験

中学受験をする子どもが塾の宿題をやらない時の対処法や予防策とは?

こんな方におすすめ

  • 子どもが塾の宿題をしなくて困っている
  • 中学受験をする子どもに塾の宿題をきちんとやってほしい
  • 子どもに効果的な対処法や具体的な声かけを教えてほしい

中学受験で合格するために、小学生の子どもを塾に通わせてるご家庭は多いです。

決して安くはない塾の費用ですが、それにもかかわらず子どもが塾の宿題をやらないと、イライラしてしまいがちです。

今回は、中学受験を目指す小学生が塾の宿題をやらない時の対処法や、未然に防ぐ働きかけについて解説します。

子どもが実際にどれくらい塾の宿題に追われているかを把握し、適切な声かけや働きかけをしてあげましょう。

塾の個別面談で話しておくべき内容については、こちらの記事で解説しています。

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塾で出される宿題の量とは

塾で出される宿題の量は、親が思っている以上に多い場合があります。

塾や指導者によって宿題の量は異なりますが、一般的には以下のような宿題が1週間に出されています(週3回授業の5年生の場合)。

教科 内容
算数 計算問題(10~30問程度)/問題集3~5ページ/授業の時直し
国語 漢字や知識に関する問題(20~30問程度)
問題集2~3ページ/授業の解き直し
理科 問題集1~2ページ/教科書の音読/授業の復習
社会 知識問題の暗記/問題集1~2ページ
教科書の音読/授業の復習

大手進学塾の中で見ると、SAPIXの宿題の量が最も多いと言われています

中学受験の進学塾SAPIXについてはこちらの記事で解説しています。

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子どもが塾の宿題をやるための働きかけ

塾 宿題 やらない

「子どもが塾の宿題をやらなくて困る」という状況になる前に、日頃からの小さな働きかけで子どもが塾の宿題をきちんとやるようにしましょう。

おすすめの具体的な予防策を5つご紹介します。

  • 日ごろから褒める
  • 塾のことを聞く
  • 塾の宿題内容を把握する
  • 宿題の計画を立てる
  • 塾の宿題の大切さを伝える

1つずつ解説します。

日ごろから褒める

特に高学年になると、中学受験勉強は非常にハードになります。

塾の授業内容や進度が発展するだけでなく、模試や塾内のテストの成績に追われるなどの精神的な負担もかかってきます。

公立中学に進学する周りの子どもが毎日のように遊んでいる中で、中学受験勉強に取り組んでいるわが子をまずは褒めてあげましょう。

中学受験は、家庭のサポートが必須と言えますが、子どもと親の関係性がきちんと構築されていなければなりません

「子どものことをしっかりと見ている」ということを伝えるためにも、子どもの受験勉強に対するモチベーションを下げないためにも、積極的に褒めてあげましょう。

  • 毎日勉強していて偉いね
  • 小テストの点数が上がっているね
  • 学校と塾を両立していてすごいよ
  • 字を丁寧に書いていて偉いね
  • 忘れ物をしないで塾に行ってるね、さすがだよ

以上のように、些細なことでもいいです。

高学年と言えども、まだ精神的には幼い子どもです。

褒められたいがために頑張る子もたくさんいるので、こまめに具体的に褒めてあげましょう

塾のことを聞く

塾の様子についても積極的に話すようにしましょう。

  • 同じクラスの子の様子
  • 担当の先生の様子
  • 小テストの結果

などの切り口から話を聞くようにすると良いでしょう。

これは、宿題をやらせるためだけでなく、塾内いじめ担当者の指導力不足に早く気付けるというメリットもあります。

高い料金に見合った内容が塾で提供されてるかを確認するためにも、毎回もしくは2回毎の授業日に聞くようにしましょう。

もしも特別気になるようなことを子どもから聞いた場合は、すぐに塾に相談してみましょう。

塾の宿題内容を把握する

「塾で出される宿題の量とは」の章で、一般的な宿題の量をご紹介しましたが、塾や担当講師によって量は様々です。

そのため、子どもが通っている塾やその担当講師が出す宿題の量を把握する必要があります

明らかに無理がある宿題量なのか、はたまた少なすぎるのかなど、適切かどうか親の目でジャッジしましょう。

もしも量や内容に関して疑問が生じたら、塾に電話をするなどして相談してみましょう。

学習指導や受験指導に関してはプロのはずなので、何かしらの意図がある場合もあります。

頭ごなしに否定するのではなく、考えを聞いたうえで、子どもの負担にならないような量に調整してもらうようお願いしましょう。

塾側もやや多めの宿題量だということは理解しているはずなので、必要最低限やるべき部分を教えてくれるはずです。

宿題の計画を立てる

塾の宿題をいつ終わらせるのか、いつ取り組むのか相談して計画を立てましょう。

塾の授業日にもよりますが、基本的には「習ったことは早めに復習する」ことが好ましいので、授業当日もしくは翌日に宿題を終わらせるのがベストです。

ただし、算数の計算テストや国語の漢字テストなど、次回の授業で行う小テストのための勉強が宿題で出されていることもあるので、それはなるべく毎日5分でも勉強するようにして、小テストで満点を取れるように目指しましょう。

「授業日当日にギリギリで宿題を終わらせる」というのは好ましくないので、極力避けるように、計画を立てて約束しましょう。

また、同様に小学校の宿題もいつ終わらせるべきなのか、確認すると良いでしょう。

小学校の宿題は、成績表にも関わってくるので、基本的には必ずやるように徹底しましょう。

塾の宿題の大切さを伝える

親として、大人として「塾の宿題の大切さ」を伝えておきましょう。

基本的に塾の授業だけで難関中学に合格することは、難しいです。

なぜなら、塾は、子どもがきちんと家庭で復習し、授業でカバーしきれない範囲を自習してもらうことありきで授業を進めているからです。

 

そのことを伝え、みんなが中学受験を本気で考えてサポートしているも伝えましょう

宿題や提出物は、いわば子どもの真剣さ、本気さを見られるものさしなので、必ず行うように約束しましょう。

塾の宿題をやらなかった時の対処法

子ども 叱る 母親

塾の宿題をやらせるための予防策を日頃から取っていたとしても、塾の宿題を子どもがやらないことは十分ありえます。

もしもそのようになった場合の対処法を解説します。

やらなかった理由を聞く

まず、最も大切なのは「なぜやらなかったのか聞く」ということです。

子どもにも言い分があるかもしれないので、まずは聞いてみましょう。

もしかしたら塾の宿題が多すぎたり、精神的につらさを感じていたりしているためにできなかったのかもしれません。

いきなり感情的に怒ると子どもは委縮してしまい、ただ謝るだけで根本的な解決になりません

そのためにも、落ち着いて、感情的にならずに宿題をやらなかった理由を聞いてあげる必要があります。

冷静にきちんと叱る

理由を聞き、「宿題を忘れていた」「やる気が起きなかった」などの理由だった場合は、きちんと叱りましょう。

感情的に「怒る」のではなく、理論的に、おちついて「叱る」ことが重要です。

「宿題をやることは約束だったのに、破るのは良くないよ」「毎日頑張っていると思っていたのに、残念だよ」というように伝えてあげる必要があります。

場合によっては、中学受験を諦めたり、転塾も視野に入れていることを伝えてもいいでしょう。

また、もし仮に子どもが反抗的な態度をとってきたとしても冷静に対応する必要があります。

感情的になったり暴力を振ることだけは避けましょう。

塾の講師に相談する

何度も塾の宿題をやらない日が続く場合は、一度塾の講師教室長などに相談してみましょう。

家庭での様子と塾の様子を把握し、原因や解決策を探る必要があります

子どものことをきちんと見ている塾講師であれば、普段の様子や宿題の提出状況を把握しているはずです。

教室長であればマネジメントのプロであるはずなので、「どのように対応したらいいか」「どのように指導すべきか」をアドバイスしてくれるかもしれません。

まとめ

今回は、中学受験をする小学生の子どもが塾の宿題をやらない時の対処法について解説しました。

事前に塾の宿題をやるように働きかけることも重要です。

おすすめの予防策は、以下の通りです。

  • 日ごろから褒める
  • 塾のことを聞く
  • 塾の宿題内容を把握する
  • 宿題の計画を立てる
  • 塾の宿題の大切さを伝える

もし子どもが塾の宿題をやらなかった場合は、頭ごなしに感情的に怒るのではなく、冷静に「宿題をやらなかった理由」を聞くようにしましょう

もしも改善されない場合や塾の宿題が多いと感じる場合は、塾の講師や教室長に相談しましょう。

プロの視点からアドバイスをくれたり、対応してくれるはずです。

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