こんな方におすすめ
- 小学生向けの勉強管理アプリが知りたい
- 勉強管理アプリの使い方のコツが知りたい
「子どもが自主的に勉強をしない」「勉強しろと何度も怒りたくない」という方には、勉強管理アプリを活用することをおすすめします。
勉強管理アプリを活用すれば、親がいちいち小言を言わなくても、自主的に勉強机に向かうことが期待されます。
子どもが自分用のスマホを持っていなくても、親のスマホを使ったり、家のタブレット端末を使ったりして勉強を管理できますよ!
今回は、小学生におすすめの勉強時間の管理や記録ができる5つのアプリについてまとめました。
すべて無料なので、いくつか試してみて、子どもに最適なものを活用しましょう!
子どものスマホ利用に関するメリット・デメリットについてはこちらの記事で解説しています。
子どものスマホは不可欠?メリットとデメリットを知って有益に使いこなそう!
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小学生の勉強はアプリで管理するのがおすすめ!
勉強管理アプリを用いると、小学生の勉強習慣をつけやすくなります。
自主的に「勉強したい!」もしくは「勉強しなきゃ!」となるので、親が声かけをする必要がなくなってきます。
その分褒める回数が増えるので、親子関係を考えても非常におすすめです。
勉強管理アプリとは
勉強管理アプリとは、勉強そのものをするためのアプリではなく、勉強のスケジュールを立てたり、行った勉強を記録や管理したりするアプリです。
代表的なものには、スタディプラスが挙げられます。
その機能は、アプリによってさまざまで、あらかじめ設定した時間にアラームが鳴って勉強を促したり、こなした勉強量に応じて「ご褒美」が得られたりするものもあります。
小学生が勉強管理アプリを使うメリット
小学生が勉強管理アプリを使うメリットは、以下の通りです。
- 勉強習慣がつきやすくなる
- 親がいちいち「勉強しなさい」と言わずに済む
- 達成感が得やすく、可視化できる
- 子どもが進んで机に向かいやすくなる
「早いうちから勉強習慣をつけておくと良い」と分かっていても、実際に子どもの機嫌を損ねずに机に向かわせる声かけはなかなか難しいものです。
勉強管理アプリを使うことで、子どもは「親に無理やり勉強させられている」のではなく「自分で自分の決めたことをやっている」と感じることができ、主体的に勉強に取り組みやすくなります。
受動的ではなく、主体的に取り組んだ方が勉強の効果も出やすいです。
また、勉強した実績も一目瞭然なので、達成感が得られやすいのも特徴です。
デメリットとしては、「長い時間やったからいい」という思考に陥る可能性があるということです。
勉強時間もさることながら、その質も非常に大切なので、そこを勘違いしてしまうかもしれません。
また、スマホやインターネットの使い方に慣れていないと扱いづらく、逆に非効率的になってしまうことも挙げられます。
小学生におすすめの勉強管理アプリ5選
それでは、小学生の勉強のサポートに役立つおすすめのアプリを紹介します。
全て基本的に無料で利用できます。
アプリ内の機能としてチャットやSNS機能があるものについては、使い方や危険性について家庭でよく話し合いましょう。
小学生のインターネット利用に潜む危険性についてはこちらの記事で解説しています。
小学生のネット利用に潜む危険やトラブルとは?子どもを守るために親ができることも解説!
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Study plus(スタディプラス)
公式HP | HP |
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スタディプラスでは、科目ごとに勉強時間や量の管理、記録、共有ができます。
2018年にグッドデザイン賞を受賞し、累計会員数が600万人を突破している勉強管理アプリです。
ストップウォッチ機能やタイマー機能で、勉強時間を自動で記録することができます。
目標設定や「テストまであと〇日」などのカウントダウン機能もあるので、子どものモチベーションも保ちやすいです。
また、科目や教材ごとに何分勉強したかをグラフ表示できるので、偏りなく勉強させることも簡単にできます。
同年代のユーザーとSNSで繋がることもでき、勉強の進捗を確認し合えたり励まし合ったりもできます。
コソ勉
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コソ勉は、「勉強計画をたて、コソコソと継続していく」ことをコンセプトにしているアプリです。
科目ごとに9色のペンを使い分け、勉強量に応じてマスを塗っていくシステムになっています。
スタディプラス同様、一目で勉強時間が分かるので達成感が抜群です。
スタディプラスとの最大の違いは「つながる」機能がないことです。
つまり、他のユーザーとチャットをしたり、連絡を取り合ったりすることはなく、安全に利用できます。
他人の目を意識せずに勉強を進めていきたい場合は、コソ勉で勉強管理することをおすすめします。
使い方はシンプルで、自由度が高く、1マス15分なので小学生でも無理なく使えます。
ペンの「塗り方」はなかなか「味」があるので、ぜひ一度使ってみてください。
継続する技術
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「継続する技術」は、「継続」に重点を置いたアプリです。
最初に勉強の目標と時間を設定すると、リマインドで表示をしてくれます。
このアプリは、3日坊主になりがちな子におすすめです。
「3日坊主あるある」や応援コメント、継続のコツなども配信してくれているので、すきま時間や休憩時間にも勉強の意欲を保てます。
勉強習慣がなかなかつかない子はこのアプリで「1つだけ」目標設定をし、「30日間」継続することを目指してみましょう。
「自分は続けることができる」という経験に基づいた自信は今後の勉強にも役立ちます。
この「継続する技術」は、勉強以外にも「片付け」や「運動」などの習慣づけにもおすすめです。
勉強日記〜毎日の勉強時間を簡単管理〜
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Android(Google Play) | ー |
「勉強日記」は、勉強時間の総計や科目ごとの勉強時間、一番取り組んでいる科目などが一目で分かるアプリです。
勉強時間はタイマーで記録するシステムで、勉強時間が増えれば増えるほど、レベルが上がっていきます。
ゲームの主人公になった気持ちで、レベル上げに励んでみましょう。
機能がシンプルなので小学生でも簡単に使えます。
スマホをやめれば魚が育つ
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文字通り、スマホを触らないでいると魚が育っていくアプリです。
スマホ依存気味な子どもやスマホをなるべく触らせたくないという家庭におすすめです。
「集中タイマー」をスタートさせると可愛い魚が育ち、アイテムを集めます。
しかし、他のアプリを開いてしまうと魚が育たなくなってしまいます。
スマホを触らなければ触らない程、魚が育ち「集中」した時間はグラフで記録されます。
小学生の勉強はアプリでサポートしてあげよう!
勉強を管理するアプリを使うことで、小学生が自分から主体的に勉強に取り組みやすくなります。
「勉強しなさい」といちいち言いたくない親や、子どもに勉強習慣をつけてほしい家庭は導入してみましょう。
アプリを使う場合でも全てをアプリ任せにするのではなく、困っていることはないか確認したり一緒に計画や進捗を見直したりするのは親の役目です。
インターネットやスマホの利用には十分注意しましょう。
また、子どもが頑張ったら必ず褒めてあげてください。