こんな方におすすめ
- 小学生向けの英語アプリが知りたい
- 自宅で手軽に英語を勉強させたい
今回は、小学生におすすめの英語アプリを6つご紹介します。
自宅で楽しく、無料または低額で語に慣れさせたい家庭におすすめです。
2020年の新学習指導要領によって小学校での英語必修化が始まったとはいえ、1週間に1~2時間程度の授業だけでは英語はなかなか身につきません。
家庭で英語学習用のアプリを使って手軽に英語と親しんでいきましょう。
小学校における「英語必修化の実態や内容」についてはこちらの記事で解説しています。
小学校の英語教育が必修化!その内容や実態、家庭でできる英語教育とは?
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小学生向け英語アプリのメリット・デメリット
小学生向けの英語アプリのメリットとデメリットについてまとめました。
小学生向けの英語アプリは
- 英語に親しむツール
- 英語学習の補助教材
- 中学以降の本格的な英語教育に乗り遅れないための下地作り
などのように活用するのがおすすめです。
つまり、子どもの英語学習の段階に応じた使い方ができるということです。
英語アプリのメリット
- 無料または安く英語が学べる
- 好きな時間・好きな場所でできる
- ネイティブな発音が聞ける
- 発音の練習ができる
- ゲーム感覚で楽しい
中には有料版のアプリもありますが、英語塾や英語を使用する学童保育に通うよりもはるかに安い価格です。
また、テキストによる勉強だけではなかなか身につかないリスニング能力と発音能力も身に付けられます。
英語アプリのデメリット
- 学習が一方通行になる
- モチベーションの維持が難しい
英語アプリは先生に直接教えてもらうわけではないので、基本的に柔軟な受け答えや質問などはできません。
また、英語塾と違い、「決まった曜日の決まった時間に行く」「宿題をやらなければならない」といった決まりがないので、本人のモチベーションが下がってしまうとアプリの使用が続かなくなってしまいます。
小学生におすすめの英語アプリ6選
小学生におすすめの英語アプリを6つご紹介します。
あらかじめ時間や課金の制限をする「みまもり機能」を使ったり端末の扱いを指導したりすると安心です。
学習内容だけでなく、漢字にフリガナがついているかどうか、広告の頻度なども使い続けるかどうかの判断基準にしましょう。
「英語物語」
- 無課金で最後まで遊べる
- ストーリーが楽しいRPG仕様
- 6,000語以上の単語が収録
- TOEIC専門講師や著名人監修
- 100万ダウンロードの実績
英語の問題に答えながら敵を倒し、日本全国を旅していくゲームです。
敵は名産品にちなんがゆるキャラなので、ゆかりのある地域が出てくるとなんだかうれしくなってしまいます。
間違えた問題から学習レベルを調整してくれるので、難し過ぎるor簡単過ぎるといった心配もありません。
ガチャ課金することもできますが、無課金でも最後までプレイ可能です。
よくも悪くもソーシャルゲーム系の要素が強いので、ゲームをやり慣れていないと「イベントって何?」「ガチャって何?」となってしまいます。
「マグナと不思議な少女」
- 無課金で最後まで遊べる
- フル3D・フルボイス仕様
- ストーリーが楽しい
- 英語問題を解きながらバトルできる
- 幅広い戦略・戦術が楽しめる
- 「イラスト+発音」で効率よく単語を暗記
- 教科書検定委員による監修
英語しか話せないヒロインと話せない主人公が仲良くなり、敵を倒していきます。
ストーリーはとても凝っていて、舞台化したほどです。
課金することもできますが、無課金でも最後までプレイができます。
しかし、無課金だと「回復に時間がかかり過ぎる」という声も。
AIが難易度を判定してくれるので、ちょうどいいレベルの英語学習が可能です。
ゲーム性が強いので、「楽しく英語に触れたい」という人にはおすすめですが、「勉強をしたい」人にとってはもどかしいかもしれません。
「楽しい英語 Fun English」
- 30日間無料
- 低学年向け
- 広告なし
- アメリカ英語、イギリス英語、男性の声、女性の声を選択可能
- ゲームが多い
幼児~低学年向けになっており、漢字はありません。
難易度が低く、楽しめるゲームが多いので英語入門アプリにぴったりです。
「無料運用期間」に登録をすると30日間全コンテンツを楽しめます。
30日以降は毎月$14.99(約1600円)を払ってサービスを継続するか、無料で使用できる範囲(全コンテンツの10%程度)のみを利用するかを選びましょう。
ある程度英語に慣れてしまうとこのアプリでは物足りないので、無料期間を利用して英語に親しむのがおすすめの使い方です。
「ビノバ英語-小学5・6年生-」
- 完全無料
- 小学校5.6年生の指導要領に対応
- 語彙を増やす・読むに特化
- シンプルで使いやすい
ビノバ英語-小学5・6年生-はアプリ名の通り、5年生と6年生のための英語アプリです。
語彙を増やすことと文章を読むことを重点においています。
選択式で出題され、いわゆる「ゲーム性」は高くなく、「お勉強」寄りの仕様です。
課金要素は一切なく、全て無料でできますが、勉強系の広告が頻繁に入ります。
「読む」「話す」となどの機能はありません。
数時間で全てやり込むことができるので、英語学習のメインのアプリには向きませんが、単語や文章理解のチェックにおすすめです。
「Duolingo(デュオリンゴ)」
- 最後まで無料で遊べる
- 小学校中学年以上向け
- リーグ制でモチベーション維持
- 聞く・話すの練習機能アリ
- 文法を学べる
世界で一番ダウンロードされている外国語学習アプリです。
無料で最後まで利用できますが、課金をすると広告表示と時間制限がなくなります。
旧指導要領の中学3年生分までの学習が可能です。
文法もしっかり身に付けられます。
リスニングとスピーキング機能については無料英語アプリの中ではトップクラスです。
ゲーム感覚で英語問題を解いていく仕様ですが、リーグ制になっていて、ユーザー同士で競い合うこともでき、負けず嫌いの子はモチベーションを維持しやすいでしょう。
1回3分程度なので隙間時間で勉強ができます。
漢字にフリガナがついていないので、中学年以降からの使用がおすすめです。
「スタディサプリENGLISG新日常会話」
- 月々1,738円~(無料体験版もあり)
- 高学年向け
- 有名脚本家によるドラマ仕立てのレッスン
- 「日常会話」をマスター
- 分かりやすい講義動画
- 文法をきっちりと解説
勉強アプリとして名高いスタディサプリによる英語アプリです。
ドラマ仕立てで日常会話を学んでいきます。
「おもてなし英語」や「海外旅行英語」を身に着けたい人にぴったりです。
「『学びながらゲーム』って、どっちも結局中途半端。勉強は頭には入らないしゲームは楽しくない!」という子はコチラで集中して勉強したあと、好きなゲームを楽しみましょう。
1回3分程度で、実力に合ったレベルからスタートできます。
漢字にフリガナがついておらず、ドラマも大人向けなので、高学年以上になってからの方が利用しやすいです。
まずは無料体験版を試してみましょう。
まとめ|英語アプリで手軽に英語を勉強しよう!
小学生の子どもに英語の勉強をして欲しいけれど、英語塾はハードルが高いし、保護者の自分が教える自信もないという家庭には英語アプリがおすすめです。
無料または低価で質の高い英語学習を楽しく行うことができます。
ゲーム性が高く、楽しみながら英語に親しめるものから本格的に体系立てて英語を学べるものまで様々なタイプがあるので子どもとの相性や目的に合わせて選びましょう。
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