こんな方におすすめ
- 小学校1・2年生におすすめの算数の問題集や参考書が知りたい
- 中学受験に向けて1・2年生から使える問題集や参考書が知りたい
今回は、小学校1年生2年生の算数の参考を6つ紹介します。
中学受験の対策ができるものや、学校の授業の補習目的のものなど、レベル別に紹介するので、ぜひ役立てててください。
算数は基礎がとくに重要
どんな教科も基礎は重要ですが、算数はとくに重要です。
算数は、国語や理科・社会などの教科と比較して、学習科目の単元がつながっています。
1桁の足し算と引き算でつまづくと、2桁の足し算と引き算は決して理解できず、掛け算や割り算はもっと学習に苦しみます。
わからないことを放っておくと、どんどん苦手なことが増えて、算数への苦手意識が植え付けられてしまいます。
算数は特に得意な子どもと苦手な子どもがはっきりと分かれる傾向があるので、苦手意識が植えつき「算数嫌い」にならないように、1年生2年生のうちから解決しましょう。
小学校1年生2年生の算数の問題集・ドリルの選び方
学校の算数の授業だけでつまづいてしまう場合や、逆に学校の授業だけでは物足りない場合は、算数の問題集やドリルを使うといいでしょう。
市販のドリルや問題集は、レベルや目的別(中学受験対策・学校の補習など)にたくさんの種類があるので、子どもにあったものを選びます。
その上で、毎日習慣的に続けられるものを選んでください。子ども一緒に問題集を買いに行って、興味を持つものを選んでみてください。
解説に「うんこ」という言葉が必ず入っていることで話題になった「うんこシリーズ」や、子どもが好きなキャラクターものの参考書など、様々な問題集が販売されています。
「子どものレベルがわからないから間違った参考書を買ってしまうともったいない」と思う場合は、インターネットのweb(公開・閲覧システム)上で無料のダウンロードができるドリルからはじめてみるのもおすすめです。
おすすめの算数問題集6選
小学校1年生2年生の算数で、おすすめ参考書や問題集を6つ紹介します。
中学受験を目指すレベルのものから、子どもが算数を好きになるよう工夫されたものまで、それぞれの目的に応じて紹介します。
御三家などの難関校を狙うのならコレ
ハイレベル算数ドリル 500題
学校の勉強は物足りない、という子どもにおすすめです。問題数が500問もあるので、やりごたえがあります。
難易度も「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3段階に分かれており、ステップアップすることも、自分のレベルに合ったものにチャレンジすることもできます。
学校の勉強の振り返りや、中学受験受験を見据えた学習どちらにも応用可能な問題集となっています。
詳しい解説と手引きがついており、難しい問題も理解できます。2年生で習ったことがまとめてある学習ボードや学力診断テスト、がんばりシールなど、子どものモチベーションを維持できる工夫がいろいろとなされています。
紙質が良くつるつるとした質感なので、消しゴムで消しにくいのと、式をかくスペースが狭いのが難点です。
最レベさんすう問題集
小学校受験専門塾の先生もすすめる、中学受験向けの参考書として定評があります。
難易度が「標準レベル」「ハイレベル」「最高レベル」の3つに分かれており、良問揃いで、小学生低学年の解き方で解かせるのには親でも少し難しく感じる問題もあります。
3年生から本格的に塾に通わせる家庭で、低学年のうちから最レべ算数で学習しておくと塾にはいる充分な準備になるでしょう。
難関校以外を狙うのならコレ
Z会グレードアップ問題集
「学校の勉強はちょっとだけ物足りない」「中学受験を考えているけれど難関校でない」などの「教科書+α」の問題集が欲しい方におすすめです。
パズル的な要素や、好奇心が広がるコラムを掲載しているので、楽しみながら勉強できます。
保護者の方への教え方のコツや声のかけ方、解答・解説がついています。小学校1.2年生の算数に対してどう取り組んだらいいのか、不安な保護者の方にも役立ちます。
自由自在 算数:基礎から難関校受験まで
小学校1年生2年生で習う算数を系統別にまとめています。オールカラーなので、楽しく取り組むことができます。
これ1冊をしっかりやり遂げると、小学校1年生2年生の算数の基礎が身につきます。
保護者が教えやすいように「指導のポイント」や「指導マニュアル」がついているため、保護者にとっても使いやすい1冊です。
算数が苦手な子にはコレ
日本一楽しい計算ドリル うんこ計算ドリル
子どもの心をわしづかみにした話題のうんこシリーズ。うんこ要素が全編にちらばっているので、飽きずに最後まで取り組むことができます。
単元ごとにわかれており、各単元で小さくて問題数がすくない短冊型のため、子どもが1冊やりおえた達成感を感じやすくなっています。
問題をクリアするごとに、うんこ戦士をカッコよくしていくシールを貼っていくため、子どもが自ら楽しんで勉強に取り組むことができます。
ドラゴンドリル 計算のまき
男の子はかっこいいドラゴンが大好きです。勉強をすすめるとドラゴンが復活するため、ワクワクしながら勉強を進めていける問題集です。
1回分の勉強が終わるとキラキラの豪華シールを貼っていくことができ、美しいドラゴンのイラストが完成していきます。
続けていくとレベルの高いドラゴンを復活させることができ、毎日の学習習慣をつけるのにも役立ちます。
まとめ
算数の問題集やドリルはレベルや目的に合わせて、さまざまな種類が用意されています。
算数は一度つまづくと、苦手意識が植えつき「算数嫌い」になってしまう可能性があります。
昨今では、子どもの心を引きつける楽しい参考書や問題集も多く発売されているので、上手に活用して勉強する習慣をつけましょう。
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