中学受験

思考力とは!中学受験に思考力が必要な理由や身に付ける方法について詳しく紹介!

思考力

こんな方におすすめ

  • 中学受験に思考力が必要な理由を知りたい
  • 受験合格に向けて思考力を身に付ける方法を知りたい

近年、中学受験で求められる能力の一つとして「思考力」が挙げられます。

特に難関校に挑戦するお子さんは思考力を身に付けることは必須でしょう。

しかし、どうやって思考力を身に付けるのか、大人でも悩んでしまうのではないでしょうか。

本記事では、中学受験で思考力が求められる理由を踏まえ、どのようにして思考力を身に付けられるのかについて、詳しく紹介します。

思考力の伸ばし方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも思考力とは

子ども

思考力とは、物事を考える力のことを指し、知識を付けるために勉強することとは異なります。

単に知識を身に付けるだけであれば、時間を費やして勉強すれば問題ありませんが、それだけでは思考力は身に付きません。

また、思考力は主に以下の3つに分類されます。

  • 課題発見力:現状分析を通して現状の課題を明らかにする力
  • 計画力:問題解決に向けた戦略立てや準備をする力
  • 創造力:新しい価値を生み出す力

上記のように、思考力は一見、小学生のお子さんには難しそうな能力と感じるでしょう。

しかし、勉強をする上で「なぜ国語が苦手なのか」「得意分野を伸ばすにはどうすれば良いのか」と考えることも1つの思考力であり、意図せずとも日常的に思考しているのです。

中学受験に思考力は必要?

結論から述べると、思考力は中学受験にとって必要な能力であり、主な理由は以下の通りです。

  • 暗記だけでは合格が困難
  • 中学校の勉強にも活かせる
  • 社会人になってからも役立つ

では、一つずつ解説していきます。

暗記だけでは合格が困難

中学受験では、合格点を取るために出題頻度が高い問題だけを暗記して点数獲得だけを目的とした勉強をする方がいるでしょう。

小学校のテストではそれで点数が取れるかもしれませんが、暗記だけで中学校の入試問題に合格するのは困難です。

特に難関校と呼ばれているような合格の難易度が高い学校ほど、問題に応じてその場で考えなければならない問題が多く出題される傾向にあります。

「今まで見たことがないから次の問題にしよう」という進め方では、本来考えれば解けるはずの問題も落としかねません。

受験で合格するには「この問題をどの公式に当てはめれば良いのか」「記述問題でどのように回答をするべきか」といった、思考力が求められます。

中学校の勉強にも活かせる

中学受験では、受験に合格することがゴールと思われがちですが、入学したあと中学校の勉強についていけなくては元も子もありません。

進学すればするほど応用問題や記述問題が多く出題されるため、思考力が無ければ学校の授業についていけず、子どもが自信を失ってしまう可能性があります。

そのため、中学校に進学後に授業に遅れを取らないためにも、中学受験を通して思考力を身に付けておく必要があるのです。

社会人になってからも役立つ

思考力は、決して受験や学生時代だけに必要な能力ではなく、むしろ大人になって社会人として働く時に求められます。

例えば、仕事で上手くいかない時に課題を発見して解決する力や、新たなことに挑戦する際の創造力などです。

しかし、大人になってから自身の考え方を変えるのは難しく、子どものように柔軟性がある時にどれだけ考え方や土台を築けるかが重要になります。

特に中学受験をする小学校の高学年のときは、新たなことを学び、自身の考え方も柔軟に構築しやすいため、将来のための思考力が身に付けやすいです。

思考力が低下してしまう原因や習慣とは

思考力は日々の生活習慣や考え方によって低下してしまいます。

主な原因や習慣は以下の通りです。

答えばかり求めてしまう

思考力は答えを導き出すために自ら考えることで身に付きますが、すぐに答えを求めてしまうと考える習慣が無くなってしまい、思考力が低下してしまいます。

例えば、受験勉強をする際に過去問集や参考書で分からない問題の解説を見ずに、答えだけ見て分かった気になってしまうのは、特に思考力が低下しやすいため危険です。

子どもが分からない問題があった場合、何が分からなかったのか、その問題はどのようにして解くべきなのかを見返すようにしましょう。

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物事に対して無関心

思考力は物事に対して「なぜ?」という疑問を持ち、深く掘り下げることで身に付きます。

しかし、そもそも物事に対して興味や関心を持っていなければ、深く考えることを放棄して思考力低下に繋がります。

特に小学6年生くらいの多感な時期は好きなことには熱中できますが、興味や関心が無いことにはとことん無関心がないため、注意が必要です。

常識やルールにこだわる

常識やルールを守ることはもちろん良いことですが、こだわりすぎはNGです。

常識やルールにこだわりすぎると「普通はこうだから」「常識的に考えて」といった考えに至ってしまい、世の中の基準でしか物事を判断できなくなってしまいます。

例えば、創造力のように新たなことを生み出すためには、時に世の中の常識やルールの型を破り、画期的な発想が必要です。

その点、世の中の常識やルールにこだわりすぎると自ら考える習慣が無くなり、思考力が低下してしまいます

小さいうちからお子さんを型にはめ過ぎてしまうような教育はしないようにしましょう。

思考力を身に付ける方法

子ども

思考力は、初めから誰でも身に付いているというものではありません。

むしろ初めから身に付いている人は少なく、コツコツと地道な努力で身に付けるものです。

思考力を身に付ける主な方法は以下のようなことが挙げられます。

何事にも疑問を持つ

思考力を高めるには、何事にも疑問を持つことが重要であり、物事へ疑問を持つには、まず興味や関心を持たなければいけません。

主な方法は、日々の出来事やニュースに対して「なぜこうなったのか」「どのように対処すれば良いのか」と考える習慣を身に付けることがおすすめです。

少しずつでも疑問を持ち調べたり考えたりする習慣を身に付けることで、思考力が身に付き受験にも役立つでしょう。

自分の価値観や癖を分析する

思考力を高めるには、今までの価値観や考え方を変える方法もおすすめです。

人それぞれ価値観や考え方には癖があり、いつも同じような結論に至る傾向があります。

そのため、子どもの価値観や癖を分析して理解することで、今までとは違った視点での考え方が可能となり、思考の幅が広がりやすくなるのです。

特に小さいうちは別の価値観を柔軟に取り入れることができます。

しかし、価値観や癖の分析を子供一人で行うのは困難です。

もし分析をする際には、親子で一緒に分析をし、子どもの主観的な分析と親の客観的な分析を組み合わせて考えることをおすすめします。

具体化と抽象化をバランス良く身に付ける

物事を考える上で具体化することと、抽象化することはどちらも欠かせない能力です。

考え方が抽象的過ぎると実効性がない漠然とした発想しかできないことに対して、具体的過ぎると物事の本質や共通点などの分析ができません。

そのため、子どもの考え方は具体的と抽象的のどちらに偏っているのかを分析し、欠けている方の考え方を伸ばすように心がけましょう。

ストレスを溜めない

一見思考力とストレスにどんな関係があるのか疑問に思う方もいるでしょう。

人は疲労やストレスが溜まっている場合、冷静に物事を判断する能力は低下します。

その結果思いもよらないミスをしてしまうかもしれません。

思考力を身に付ける前に、思考力を低下させない環境作りも重要なのです。

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思考力を身に付けて子供の将来の成功に繋げよう

今回は、中学受験において思考力が必要な理由を踏まえ、思考力を身に付ける方法について紹介しました。

思考力は中学受験の応用問題や記述問題で求められるため、受験合格には欠かせません。

また、志望校に合格してからの中学校の勉強や社会人として仕事をする時にも必要です。

そのため、子どもの受験合格だけでなく、将来的な成功の為には思考力が必要不可欠といえるでしょう。

中学受験を通して子どもを大きく成長させるためにも、受験の時に思考力の土台を築き、子どもが自ら考え学べる能力を身に付けておくことをおすすめします。

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