子育て

【反抗期を乗り越えよう】小学校高学年の子どもの上手な叱り方|まなびWeb

こんな方におすすめ

  • 反抗期に入って親が叱っても効き目がない
  • 反抗期の子どもの叱り方がわからない

子どもは小学校4~5年生くらいになると、反抗期にさしかかります。

それまで素直で親の言うことをよく聞いていたのに反抗的になり、扱いに困ってしまうこともあります。

反抗期は子どもが順調に成長している証です。慌てずにゆったり構え、必要な場合に適切な叱り方をすれば、親も子どももストレスが少なく過ごすことができます。

今回は、小学校高学年の子どもの上手な叱り方を紹介します。

10歳からは反抗期の壁

子どもは10歳前後になると心や体が急激に成長し、アイデンティティーが形成され、「自分らしくありたい」と思うようになります。

「親から離れて自分らしく生きたい」と思うので、子どもの頃のように親の言うことを素直に聞けなくなります。

また、自分が「他人に受け入れてもらえない」「自分が嫌い」と感じて疎外感を持つ場合もあります。

自立心も芽生えてくるので、「見守る」「アドバイスをする」という方針で接し、どうしても注意が必要な時だけ叱るようにしましょう。

その場合は、余裕を持って対処するとエスカレートせずにすみます。

適切な叱り方をしないと逆効果になって、ますます扱いにくくなる場合もあるので、注意が必要です。

小学校高学年の子どもの上手な叱り方

小学校高学年の子どもの上手な叱り方は、以下の7つです。

ぜひ、参考にしてください。

はじめに受け入れてから叱る

まずはじめに子どもの話を聞いて、なぜそういうことをしたのか、どういう過程があったのかを聞き、「じゃあ、どうしたらいいと思う?」と子ども自身で解決方法を考えさせましょう

親には何を話しても大丈夫、という信頼関係を築くと、自分のために叱ってくれているんだ、と素直に思うようになります。

感情的に頭ごなしに叱ることは絶対に避けましょう。

また、子どもの行動を叱る場合には、なぜ叱られたのかをしっかりと教えましょう。

自分が叱られた理由を納得すると子どもは自ら反省し、次からは行いを改めるよう努力します

人格や存在を否定しない・自尊心を傷つけない

子どもを叱る時に最もやっていけないことは、人格や存在を否定したり、自尊心を傷つけたりすることです。

これは、どの年齢の子どもに対してもやってはいけないことですが、とくに思春期はアイデンティティーが芽生え、自己肯定感も高まってくるので、子どもに与えるダメージも大きくなります。

「あんたなんか大嫌い」「生むんじゃなかった」「なんでそんななの?」などの言葉は絶対に使わないようにしましょう。

叩かない

反抗期の子どもと接していると、ついイライラしがち。イライラがエスカレートしてつい手が出てしまう保護者の方もおられるかもしれません。

ですが、叩くなどの暴力をふるうと、子どもは怯えたり、不信感を抱いたりして体だけでなく心にもダメージが与えられ、最悪の場合トラウマを抱えて苦しむこともあります。

また、暴力をふるわれて育った子どもは自分の子どもにも暴力をふるったり、周囲の人にも暴力をふるったりすることが多い、と言われています。

ひとつのことだけ叱る

子どもを叱る時についついやってしまいがちなことのひとつに、叱っているうちに「そう言えば、あの時もこうだった、この時もこうだった!」と、過去の過ちがよみがえってきて次から次へと叱責が続いてしまうことがあります。

子どもはうんざりして、何に対して親が怒っているのかがわからなくなったり、反抗心が募ったりしてします。

叱るだけでなく褒める

反抗期の子どもは自尊心が芽生えています。

叱った後に改善されていたら、すかさず褒めましょう

子どもは自己肯定感を高めて次もがんばろうとし、成長していきます。

態度に一貫性を持たせる

今までは叱らなかったことを今日になって叱ったりすると、子どもは親に対する不信感を募らせて信頼関係を悪化させてしまいます。

何を叱るのかに一貫性を持たせないと、子どもは何が正しいことなのかがわからなってしまいます

「これだけは絶対に許してはいけない」という指導方針を定めて、あらかじめ子どもにも伝えておき、それに触れた時には感情的にならずに毅然とした態度で叱りましょう。

子どもが反抗的だから、とビクビクしたり反対に居丈高になったりしないよう注意しましょう。

両親が一緒に怒らない

両親が一緒になって怒ると逃げ道がなくなり、子どもを追い詰める場合があります。

片方が叱ったら片方はフォローに回り、逃げ道を用意してあげましょう

失敗したら素直に謝る

子どもは親の背中を見て育ちます。親が過ちを認めず、謝らなかったら子どもも同じように育ちます。

とくに反抗期は親に対しても批判的な目で見ることもあるので、「人には謝れって言うくせに自分は謝らないんだ」と親を軽蔑し、親の言うことに耳を傾けなくなることがあります。

反抗期は成長のあかし

小学校高学年になると反抗期を迎えます。反抗期は誰でも成長する過程で通る道。

アイデンティティーが芽生え、自立心、自尊心、が育ちますが、反面、疎外感や自信のなさなども感じるデリケートな時期でもあります。

親が対応に困ってイライラ、ビクビクするとますますエスカレートするので、「いつかは通過してしまう道」とどっしりと構え、「ここだけはしっかり押さえておきたい」と思うことだけしっかりと対処するといいでしょう。

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