中学受験

小学3年生で差がつく!中学受験の準備とは?|まなびWeb

こんな方におすすめ

  • 以前よりも頑固になった3年生への働きかけが分からない
  • 中学受験に向けて3年生には何をさせればいいの?

中学受験に向けて、「小学3年生の時期に、親がどのような働きかけをすればいいのか?」について考えてみます。

思春期一歩手前の3年生の発達状況を理解した対応を行い、格的な受験勉強に向けた勉強習慣作りを意識していきましょう。

この時期を有意義に過ごすことで、4年生以降がスムーズになります。

小学3年生は中学受験に備える時期!勉強のやる気を引き出そう!

小学校3年生の時期は心身ともに大きく発達を見せます。

低学年までの「ちょっと生意気だけど、まだまだ甘えん坊で素直で単純な○○ちゃん」のまま接していると、親子関係自体に支障が出てしまいかねません。

親は子どもの成長を認め、対応した接し方をしましょう。

3年生は子どもの世界ができる。「親からの評価が第一!」は卒業

小学校低学年までの子どもは親や先生からの評価が重要で、大人が褒めてくれる「いい子」になることにいじましくなるほど一生懸命です。

しかし3年生くらいになると大人からの評価と同様、あるいはそれ以上に友達からの評価が重要になってきます。

もちろん、3年生以降も大人が褒めてくれるのは喜びますし、重要なモチベーションですが、親の評価を何よりも優先する時期はそろそろ卒業です。

3年生になると子どもは子どもの世界をしっかりと作り、仲間からの評価を気にします

親が他所の家庭や他所の子と比べることは良くありませんが、「これできたらクラスでスゴイ!って一目置かれるんじゃない?」など競争心をくすぐってみましょう。

親に反抗的な態度を取る子には、忍耐強く働きかけを

3年生になり、子どもの世界を構築していくにしたがって、親に反抗的な態度をとるようになる子もいます。

「以前よりも頑固になった」「言うことを聞いてくれなくなった」「嘘を吐くようになった」「口答えをする」などに悩まされる親御さんも少なくありません。

少し寂しいですが、子どもが自分で考えるようになった成長の証でもあります。

1人の人間として扱い、ルールを作ったり交渉したり主張を聞いたりなど、忍耐強く働きかけをしていきましょう

ついつい口うるさく言ってしまいたくなりますが「絶対にやって欲しいこと(やってほしくないこと)」を絞り、あとは子どもに任せることが有効です。

子どもに勉強を習慣づける働きかけをしよう!

「受験勉強」は4年生から本格的にスタートしますが、3年生もプレ受験勉強の時期と位置づけ、土台作りに取り組んでいきましょう

3年生は間違ってもいい時期。どんどん褒めて!

正解率が高いのはもちろん素晴らしいですが、3年生の時期は「できた・できない」にこだわり過ぎる必要はありません。

「正解にたどり着けた」「最後まで取り組めた」「頑張った」ことを評価してあげましょう

「勉強していること自体がすばらしい」と褒めてあげてください

子どもに「やればできる、自分は凄い!」という自信を持たせてあげましょう。

学年が上がり、受験勉強が本格的になれば正答率やスピードなど求められるものが増えてきます。

まだ余裕のある3年生の今だからこそ「分からなければ質問すればいい、間違えたらやり直せばいい、悪いことじゃない」いう価値観を育ててあげてください。

これによって勉強が高度になり、すぐに解けなくなっても自信を失わずに喰いついていけるようになるのです。

早めが肝心!親が「苦手」に気が付いてあげよう

3年生の時点で苦手な教科や単元があると、後々の受験勉強で足を引っ張ってしまいます。

特に算数はその傾向が顕著な教科です。1つの単元でつまづくと、それ以降も分からなくなってしまいます。

子どもは苦手な教科や単元は、そのまま嫌いな教科や単元になってしまい、勉強を避けがちなので、テスト結果やドリルの進みなどを見て、親が気付いてあげましょう

早期発見早期対処が苦手潰しには最適です。

小学校で習う基本がしっかりと身に着いていれば、受験勉強向けの応用問題の理解も早くなります。

本格的な受験勉強に向けて勉強習慣をつけさせて。1日20~30分が目安

本格的に受験勉強をするとなると、1日1時間~3時間の受験勉強をする子もいます。

しかし、最初から長い時間勉強を強いるのは、子どもに勉強を苦痛と感じさせマイナスの側面もあります。

3年生ならば、まずは1日20~30分の勉強からスタートすることがおすすめです。

遊びたい盛りで集中力が長く続かない3年生を、長い時間机に向かわせても、あまり意味はありません。

「気が向いた日は1時間やるけれど、やらない日は全然やらない」のではなく、「毎日決まった時間に、決まった量をこなす」習慣を付けましょう。

学習習慣がつけば、親子がストレスをためる原因になる「勉強しなさい」「今やろうとしたのに!」といったやり取りも回避できます。

勉強時間は朝がおすすめです。朝ならば習い事や疲れなどに左右されずに取り組めます。

「シール」や「スケジュール表」「マル付け」などで、子どもに達成感を味合わせてあげましょう。

塾通いもそろそろスタート

塾で本格的に中学受験コースが始まるのは3年生の2月からですが、3年生になったら塾通いも視野に入れてみましょう。早すぎるほどではありません。

夏休みの短期コースや秋からスタートのコースもあります。週に1~2回程度なので負担も大きくありません。

塾では、家庭学習では難しい「応用的な考え方」を指導したり、「勉強の楽しさ」を教えてくれたりもします。

「友達と競い合う」ことも、モチベーションアップに有効です。

学年が上がるほど転塾が大変になるので、3年生のうちに短期講習や体験講習などを通して、塾の方針や子どもとの相性を把握しましょう。

家庭学習の習慣がなかなかつかない場合は、塾に通い、塾の宿題を中心にスケジュールやタスクを組む方法もおすすめです。

中学受験のために「楽しい中学生活」という目標を持てるように働きかけよう

中学受験を意識していても、3年生は志望校を絞るのには早い時期です。

しかし、目標を意識させてあげると、受験への意識が高まったり、勉強の意義が見いだせたりしてモチベーションを上げられます

たっぷりと時間のある3年生のうちに、文化祭などの催しにはたくさん行きましょう。

大きくなってこんな中学生活送れたら楽しそうだな」と子どもに感じてもらってください。

3年生のころに手あたり次第様々な中学を見て、翌年以降は気になる中学に足を運び、「楽しい中学生活」を想像させてあげましょう。

今年はコロナ禍で文化祭などの催しが縮小されることも予想されるので、学校の資料を取り寄せたりホームページを閲覧したりなども積極的に行ってあげてください。

「〇〇中学の制服、あなたに似合うんじゃない?」「〇〇って部活、楽しそうね」などと話題に出してみましょう。

ここで重要なのが公立中学の悪口を言わないことです。親の言った言葉をそのまま子どもが友達に伝えてトラブルになってしまったり、子どもが「受験に失敗したら地獄だ」と追い詰められたりしてしまいます。

小学3年生は中学受験の土台作りの時期

3年生になると、それまで大人からの評価が重要だった世界から、子ども同士の世界を作り始めます

「言うことを聞かなくなって扱いづらくなった」と感じる場面も増えてくるかもしれませんが、正常な成長の証と捉え、子どもに寄り添った働きかけをしてあげるようにしましょう。

中学受験のための勉強が本格的に始まる前の3年生は、勉強の習慣自信をつけさせることを重視しましょう。

「苦手」な教科や単元も、早いうちに気が付き潰しておくことが得策です。

3年生のうちに、基礎となる学力勉強に対するポジティブな気持ちを作っておけば、その後の受験勉強がスムーズになります。

志望校を絞る必要はありませんが、「楽しい中学生活」という大きな目標を与えてあげることも、子どものやる気を引き出すには有効です。

「まだ小さくて分からないから」などと思っていませんか?

3年生になれば様々なことを理解し、考えています。だからこそ、親がただ「勉強しなさい」しか言わなければ、勉強をする意味が分からず、意欲をもって取り組めません。

 

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